ナイロビの蜂

f0001378_2293344.jpg『ナイロビの蜂』は、ただの大河ドラマでもロマンスでもない映画でした。





ガーデニングが趣味の、英国外交官のジャスティンは、探究心と正義感が強く魅力的なテッサと恋に落ち、ともにアフリカへ旅立ちます。
テッサは、友人の医師アーノルドと好んでスラムへ出かけ、活動する真っ直ぐな女性。
その率直さで、時に波風を立ててジャスティンの立場を微妙なものにしますが、当の彼は事なかれ主義。テッサとやがて生まれてくる子供との幸せだけを考えて生きていました。
しかし、子供は死産。テッサはますます救援活動にのめりこみ、ジャスティンは彼女との距離を感じ始めていました。
やがて、テッサはスラム街で無料配布されるある薬から、製薬会社の”実験”に気が付きます。
ジャスティンのは内緒で、その調査をしていた彼女は、アーノルドとともにロサへ乗り込みますが、帰らぬ人になってしまいます・・・。

彼女の死以前から、彼女とアーノルドの仲を疑うジャスティンでしたが、実は疑うべきは意外にも、自分の同僚。
レイフ・ファインズが結構好きだったので、久々に観ることが出来てよかったです。
この映画で、テッサを演じるレイチェル・ワイズは、アカデミーを獲得しました。
ストーリーは、最後になっても私の頭の中では、疑問符がたくさん(^-^;
でも政府が絡む陰謀も、その舞台がアフリカだということで、想像とは全く違ったストーリーになってました。

アフリカの厳しい現実、「安く扱われる命」・・・。
雄大な景色も、ものすごい孤独感に襲われそうな感覚でした。
その中で死んでいったテッサが、自分の死を省みずに守りたかったジャスティンと彼への愛情。
すごく重かったし、温かかったです。

「テッサが家だから」

もう一度、を読んで話を洗い直さなきゃ・・・。
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Commented by 美由紀 at 2006-05-17 22:31 x
私は先週映画DVDをレンタルしました。
韓国モノでタイトルは「猟奇的な彼女」。
夫にも見せてあげました。そしたら意外と涙もろい夫が半泣きになってましたよ。
前半の主人公と自分の日常があまりにも同じなんだって。
私としては主人公の女の子が私の進化版みたいって思ったけど。
自分と同じ立場の人がいるのを教えてあげた私に夫はますます感謝するでしょう。
まだ見てなくてレンタルに悩んだらオススメですよ♪
Commented by gogolotta at 2006-05-17 23:00
☆美由紀ちゃん
観に行ったよ、「猟奇的~」。笑えたな、あれは。韓国映画って、笑って泣けるね。
だんなさんと同じて・・・(爆)
Commented by ゆーこ at 2006-05-18 14:28 x
ほぉ・・・なんか気になる映画だわん。
S姉さんは知ってるかな。
私は週末に陽気なギャング…を観にいってきます★

追伸:マイブログ復活してるんやけど、
いまはリハビリ中なんでファン限定での閲覧となっておるんです。
正式に復帰したら連絡するね~!
Commented by gogolotta at 2006-05-18 22:35
☆ゆーこちゃん
S姉さんももちろん知ってるでしょう(笑) いい映画だったよ。
週末、楽しんできてね! blogもぼちぼち頑張って。
Commented by 冨田弘嗣 at 2006-05-20 00:57 x
 トラックバック、ありがとうございます。感謝、感謝です。
短い評論だけど、温かい心が伝わる筆ですね。そして、ほのぼのして、独自の世界をもっている。評論としては、高いレベルだと思いました。また、探究心もあり、私も原作を読みたくなりました。あの2時間ちょっとの時間がよみがえってきます。
 よい評を読ませていただき、ありがとうございます。これからも宜しくお願い致します。   冨田弘嗣
Commented by gogolotta at 2006-05-22 11:03
☆冨田 様
こちらこそコメント、TBありがとうございます!
こんなに褒めていただいて、恐縮です。とっても照れてしまいます。
これはほんとにいい映画だったので、ちょっと熱が入ってしまいました。
今年は観た映画がどれもいい映画で、嬉しい限りです。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
by gogolotta | 2006-05-17 22:10 | 映画おたく | Comments(6)

つれづれに日々のことなど。たま~にですが。


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