ミュージカル「マリー・アントワネット」

f0001378_2253735.jpg「エリザベート」「モーツァルト!」に続いて待望のウィーン・ミュージカルが、なんと世界初演を日本で迎えました!
その大ヒットメーカー、作家のミヒャエル・クンツェと作曲家シルヴェスター・リーヴァイのコンビが遠藤周作の原作を元に作り上げた、「マリー・アントワネット」を観に行ってきました。
やるな、東宝。自分達のために、彼らに作らせるとは(笑)

なんといっても、4月の「エリザベート・オリジナル版」を観に行くためにお金を使ってしまったので、3階の一番安い席(^-^;
オペラグラスを忘れてしまったので、役者の表情なんて全然分からなかったけど、仕事を早退した甲斐ありましたよ!(笑)


この2人の作るミュージカルは、ほとんどセリフがなく、音楽で構成されてるので、どこを切っても歌が楽しめます。
主役のマリー・アントワネット役(涼風真世)もさることながら、陰の主人公マルグリット・アルノー(笹本玲奈)が抜群にうまかった!!
完全に大御所の主役を食ってましたね~。
この役はダブルキャストなんですが、私ともう一人の子は同じ出身地なんだそうで・・・。
はっきりいってそんなに期待はしてなかったんですが、想像以上に面白かったです。
王妃の愛人フェルゼン役のよっすぃ~こと井上芳雄。
さすがにかっこよかったな~。
「ベルばら」では陰の薄いフェルゼンも、オスカル様がいないとかっこよかったのね(爆)
「エリザベート」のルドルフ役で目をつけてたんですが、貫禄でてきました。
2つのミュージカル日本版に出てるよっすぃ~と、インチキ役の似合う山口祐一郎。
うまいな~、さすがだな~。なんであんなに妙なコスプレが似合うんだ、山口祐一郎!

そいでもって他にもよーくキャストを見てたら、東宝版「エリザベート」でおなじみの面々がいました。
オルレアン候(高嶋政宏)にルイ16世(石川 禅)。
ただうまいなと感心してたアニエスが、土居裕子って・・・当たり前だっつーの(-_-;
「マドモワゼル・モーツァルト」にも出てた音楽座のかつての主演女優。
有名なミュージカル女優なんだから、そりゃうまいはず。
彼女が遠藤周作の持つ「神と愛」を見事に体現してました。
遠藤作品は、「海と毒薬」や「沈黙」しか読んだことはありませんが、根底に流れるのは神の存在と人間愛でした。
貧しき敬虔な者を、果たして神は救ってくれるのか。
そこに本当に希望はあるのか。
信仰を捨て、自力で自由を勝ち取るしかないのか。
果たして、その結果は本当に正しい道なのか・・・。
テーマは重いです。ラストもずっしりと訴えかけてきました。

リーヴァイの音楽は、ノリやすくてはまりやすいので、今回もどっぷり浸かってしまいましたよ。
公式ページに動画があったので、また聴いてしまいます(爆)
どうやら原語は、ドイツ語でなく英語らしい。
歴史的に見ても、実は家系図で繋がっているマリー・アントワネットとエリザベート。
これは4月が楽しみだ♪
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Commented by PON at 2007-02-11 22:34 x
ポスター見て、土居裕子懐かしいなぁと・・・彼女は私が中学の時に英語を教えてくれていたおねーさんの小、中学の同級生でした。「彼女ミュージカル頑張っているの」て、彼女が帰省する時は、おねーさん一緒に遊んでたみたいだわ。
「しゃぼんだまとんだ、宇宙(そら)までとんだ」は地元で公演してて観にいって、主題歌はサビだけちょこっと覚えてる。懐かしいぃ~・・・思い出させてくれて有難う。
Commented by gogolotta at 2007-02-12 00:42
☆PONさま
お久しぶりです。
そんな繋がりがあったんですね!!
結構伝説的な人ですよね~。
あ、うちの大学の学歌のテープ、彼女が吹き込んでたんですよ!!
あれはびっくりした~。
by gogolotta | 2007-02-10 22:49 | 美術・音楽 | Comments(2)

つれづれに日々のことなど。たま~にですが。


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