カテゴリ:旅行記( 65 )

女6人、京都洛北日帰りツアー♪ その1 貴船編


昨日は、女6人で京都の奥座敷・貴船、鞍馬に行ってきました!(^^)
名づけて、『大奥集団・優雅な名残の夏の旅』(爆)
御台所であらせられるTOROせんせを筆頭に、上臈御年寄のA嬢、お目見え以下のM嬢に。私が大御台・・・ってこら~っ!ヾ(*`Д´*)ノ"彡☆

facebookで、ものすんごくいい加減な待ち合わせ(?)をした私達。「大人な」メンバーが選抜されたようなもんなので、難なくクリアー(笑)
無事に会うことができました~。

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阪急河原町から京阪へ乗り換えです。四条駅、いつの間にこんな名前に変わったの?
たった2駅をダブルデッカーの車輌に乗って(←嬉しがり)、出町柳に到着。
ここで叡山電鉄にまた乗り換えです。駅で『京都洛北 鞍馬・貴船散策チケット』を購入します。大人1700円で、往復チケット、鞍馬寺の入山料(200円)、くらま温泉露天風呂入湯料(1100円)もついてとってもお得♪

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無人駅も多い長閑な路線を走り、どんどん山に入っていくと遠くにきたな~と実感。
貴船口で降ります。
・・・なんか蝉が「ミンミン」鳴いてますけど!? まだ真夏か~!
先月の終わりごろに一度涼しくなって、秋になったかと思いきや、先週はまた夏の暑さを取り戻した近畿地方。この日の鞍馬の予想気温は32度でした。
さらさらと流れる貴船川。近くまで降りていくと、びっくりするほど涼しい!

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緑の美しい山道。川沿いは遊歩道もないので、車道をてくてく貴船に向かって登っていきます。
バスも通るし、結構危ないな。観光地なのになんで遊歩道がないんだ?
日差しがきついので、完全防備して日陰を求めてひたすら上へ。

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貴船口から貴船までは、和泉式部にちなんで「恋の道」と名づけられてます。
「もの思へば沢の蛍もわが身よりあくがれ出づる魂かとぞ見る」
という歌を詠んだのが、この蛍岩の辺りという伝承があるそう。
もう少し前なら夜に蛍が見られたかも。

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だんだんお店も見えてくると、だいぶ体感温度が低くなった気がします。
やっぱり山なんだな~。空気も湿度も、下界とは全然違う。
料理旅館の多い貴船。その建物も情緒があるのが多くて素敵。
昔、参拝者が身を清めたという烏帽子岩。都人が烏帽子を置いて、禊をしたんですね~。

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まずは貴船神社本宮に参拝。

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人の手みたいな大きな木の根っこ。A嬢とY嬢が隠れてます(爆)

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古くから祈雨の信仰が厚いこの神社。
水の神様をお祭りしていて、雨乞いをしたり、大雨を止ませたり、絵馬の発祥地ともいわれています。
明治までは上賀茂神社の摂社とされていて、独立した神社になったのはごく最近なんだそうです。
縁結びでもとっても有名です。
ただし丑の刻参りは本当は呪詛の意味はなかったそうですよ~(^^;

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御神木の桂。圧倒~!!
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御神水の流れる場所では、水占いをしてる参拝者もいます。

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北参道を降りて鈴鹿谷の横を通り、続いて奥宮に行きましょう。
途中で相生の杉が見られます。
同じ根っこから生えた立派な杉の大木。寄り添う姿が、仲睦まじい老夫婦の姿にたとえられています。

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枯れた思い川を渡り、つつみが岩の横を通り過ぎると奥宮は目の前。

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御神木の連理の杉は、杉と楓がくっついた不思議な木。
別々の木なのに一緒になっている珍しい木は、夫婦円満にたとえられいるそうですよ。

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この石垣のように見えるのは、船形石といいます。
上から見ないと形は分からないのですが、この積みあがった小石を持っていくと、航海は安全だといわれています。

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そして最後は少し戻って、結社へお参りします。

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この御社が縁結びで有名で、本宮で絵馬や結び文を買ってここに結わえます。

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とっても小さな御社です。

和泉式部の歌碑もありました。
蛍岩の辺りで詠んだ歌に、貴船の神様が返歌をしたという言い伝え。
「奥山にたぎりておつる滝つせの玉散るばかり物な思ひそ」
という御声が聞こえたんだとか。
恋多き歌人、和泉式部。先日NHKの番組でも取り上げられていましたよ。
夫に心変わりをされてのを悩み、復縁するために願掛けに詣でたところ、その様子を陰から見ていた夫いじらしく思い、夫婦はまた円満になったそうです。
願掛けが叶ったというより、彼女自身の一途な気持ちに夫は心を入れ替えたんでしょうね~。
でも、和泉式部はこの夫と結婚する前に、一度結婚もしているし、夫がいながら身分違いの恋で勘当されたりと、数々の情熱的な恋愛に身を投じた女性。
再婚した相手、願掛けをした夫は、権力者・藤原道長の家臣で、かなり裕福。
式部は最後に安定した暮らしを手に入れたというので、ちょっと計算高さもあったかもしれませんね(笑)


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天の磐船は自然にできた石というのがすごいです。
御祭神・磐長姫命の御料船として結社境内に納められました。
本宮の石庭、奥宮の船形石と合わせて、三社に船の名前が揃っています。

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「恋の道」というロマンティックな名前の通り、カップルにちなんだものがたーくさん!
手を繋いだカップルが多かったのも納得です(*^^)人(^^*)
でも、恋愛以外の人との縁をも結ぶので、皆いろんな願掛けをしているようですよ。
恋愛も友達、仕事仲間・・・。悪縁を絶って良縁を結びたい方には、おすすめです♪

神社をお参りした後は、お昼ご飯に行きましょう。

幹がぱっくり割れて、空が見える不思議な木。
貴船は自然がいっぱいです(^^)

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縁結びで有名な神社なのに、だーれもお構いなしだったな~(^^;
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by gogolotta | 2009-09-07 10:43 | 旅行記 | Comments(2)

夏休みの始まりは、奈良へ!

あっという間の夏休み!! 今日から仕事でしたが、体も頭もついていきません(^^;
接骨院でマッサージをしてもらいながら、居眠りしてしまいました(爆)
その間、会話をしてたような気がするのですが、うろ覚えです・・・。
夏休みの話、忘れないうちに早く日記をつけなきゃ(笑)

夏休みの初日は、まず奈良へ行くことになりました。
数日前に妹から「週末に、帯解に行く用事ない?」とメールが・・・。
名前にピンときた私はすかさず、

「子供でもできたの?」


(註:妹も私も花の独身でございます)

・・・まあ、聞くまでもなく本人ではなく知人の為(爆)
週明けに産休に入る同僚に贈ろうと考えていたようで、私も地元の幼友達Tちゃんの為に買おう~♪

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というわけで奈良です。
帯解とは、子宝・安産祈願で有名な子安山帯解寺のこと。
中学生の頃に読んだ小説の中に出てきたので覚えていました。
同じ関西では有名な中山寺にその歴史は譲るものの、平安の昔から全国にその名を知られた霊験あらたかなお寺。皇族方とも縁が深いそうです。
ちょうどその日は戌の日。戌は多産でお産が軽いということにあやかって、この日に参拝にくる妊婦さん達が多いんだとか。
それなら朝一で行かなくっちゃ! 勇んで家を出たのが6時半。
なんと雨です~(T_T)
コンビニでスーツケースを宅急便で送り、最寄り駅から大阪で環状線へ乗り換え。
更に新今宮で関西本線に乗って奈良へ。奈良ではホームがすごく離れたところにあり、乗り換え時間2分なので全力疾走~! 桜井線は30分に1本しかありません。スーツケースを送っておいてよかった!!
電車はなんとワンマン。初めて乗るタイプです。
うちの田舎でも普通の電車だからね(車輌は同じ2輌だけど 爆)
奈良から2駅ですが、1駅間の距離が長かった~。
やっとこさ帯解駅に到着。一番前の車輌の最前列のドアしか開きません。
しかも駅は無人駅。
ICOCAにチャージしなきゃならないのに!!
自動改札じゃないので、一度改札を出て券売機でチャージ。もう一度ホームに戻ってパネルにタッチという荒業をやりました(^^; びっくりした~!

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のどかな駅だけど、雨が降ってると殊更寂しいです(>_<)
あんまり人も車もなかったし。
こんな雰囲気の町並みは懐かしい感じがしますが、うちの田舎はもっと田舎です(爆)

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お寺に着くと、9時前だというのに人が結構います。
妊婦さんと家族が総出でお参りに来ているという感じ。私はひとりで浮いてます・・・。
こじんまりとしたお寺ですが、建物にしてもお手水場にしても歴史の重みを感じますね。
私は京都も好きですけど、奈良の素朴で鷹揚とした古都の雰囲気が好きだな~。
お参りを済ませてお目当ての御守を2つ買いました。

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とっても可愛い犬のぬいぐるみ御守です(^^)
さをり織りという手織りの感触がいいですね。
自分用ではないのでビニルに巻かれたままですが・・・(^^;
大きさは中と小のふたつ。大はないみたい。

この子が、無事に赤ちゃんを守ってくれますように!

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用事が済んだので、駅に戻ります。
のどかな駅。

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幸い、すぐに電車が来たのですんなり桜井に向かうことができました。
しかしまだここからが遠かった。
桜井ではJRから近鉄へ乗り換え。名古屋方面に向かう列車にとにかく乗り込みます。
最初は伊勢中川で特急に乗ろうと思ったけど、名張で電車を待つ間に思い立ってここから賢島行き特急に乗りました。
また中川で名古屋行き特急に乗り換えて桑名で降りて、普通電車で弥富には12時過ぎに到着。
何回乗り換えたの、私!?(爆)
三重に入ったら雨は降っていませんでした。えらく遠くに来たと実感~。

珍しくおとんが駅まで迎えに来てくれました。
お昼をごちそうになりました♪
久しぶりのハンバーグ!(^^)v 
ファミレスだったけど、美味しかった! ごちそうさま~。

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長い一日でしたが妹に無事に渡すと同時に大いに満足感(笑)
自分では(少なくとも当分は)行くこともないだろう場所だったから、面白かったです。

☆美味しそうな自販機☆
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by gogolotta | 2009-08-17 21:45 | 旅行記 | Comments(7)

2004 えげれす珍道中記 その9(いたりあ番外編 下)

f0001378_2245151.jpgマラネロの感動も覚めやらぬ翌朝、イタリアを離れることになりました。早いな~。
チェックアウトをしてボローニャ中央駅へ3人で向かいました。
そして、T兄さんとEちゃんとはここでしばしのお別れ。
フランスGPを観にミラノからパリへ飛ぶことになっていたからです。
ここからミラノまで電車で移動。


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時間をもてあました私は、ひとりでボローニャの街を散歩することにしました。
土曜の午前9時。街はまだ起きたばかりで人も少ないです。曇ってるし寂しい感じ。
ガリエラ門から8月8日広場を通り過ぎ、ボローニャの見所満載のマッジョーレ広場へ。
ガリセンダとアシネッリという名前の2本の斜塔は、街のシンボル。
この写真の向かい側にある塔は、ほんとに傾いてるんですよ~。
この周辺には世界最古といわれるボローニャ大学があったり、中世やゴシック、バロックと様々な時代の建物があるのに、それがまとまってひとつの歴史になったような、街の時が止まったような不思議な感覚に襲われます。

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建物の軒にはポルティコと呼ばれる柱廊が巡らされてるのが、この街の建物の特徴。
強い日差しや寒さから守り、ここにテーブルを出してお茶を飲んだり仕事をしたりして生活に密着している場所なんだそうですよ。

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サン・ペトロニオ聖堂はなんだかシンプルすぎるくらいの外観だな、と思ったらこれはいまだ未完成!
600年ほどそのままになっているって・・・。
でも大きくって内部も荘厳な雰囲気たっぷり。思わず背筋が伸びます。
中の写真はありませんが、一見の価値ありです。
熱心な信者の方が数人お祈りをしていたので、早々に出ました。異教徒だし。

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f0001378_22443458.jpgで、私も電車に乗ってボローニャを去る時刻が近づいてきました。
乗る電車を確認。ん? モナコ行き!?
慌てててインフォメーションで聞くと、「あれでいいんだよ」という答え。
私が向かうのはミュンヘン! モナコとは全く方向が違います(爆)
駅の係員の言葉を信じて、いざ出発。


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DB(ドイツ鉄道)のチケットがこちら。
ミュンヘンまでの切符は、これから数日お世話になるMさんに事前にお願いして、B兄さんのおうちに郵送してもらいました。
ボローニャからミュンヘンまでの飛行機がなかったので、電車の旅になりました。
地続きのヨーロッパならではのインターシティ。電車で国境を越えるのって初めてなのでワクワクです。
11:22発の列車は10分程遅れて出発。これから6時間の「世界の車窓から」♪

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座席は4人がけのコンパートメント。乗客はなぜか女性ばっかり。そして誰もがひとりで乗ってるよう。
私の席に、若い黒人の女性が座ってました。げっ!?
ツンとした表情で窓の外を向いていたのがあまりにおっかない雰囲気だったので、「どいて!」と言えず向かい側に座る羽目に・・・(>_<)

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夕方の4時頃、イタリアからまずオーストリアの国境を超えます。
アルプスの谷間というんでしょうかBrennerという看板が見えました。イタリア語とドイツ語の2ヶ国語表示です。
パスポートチェックで係員のひとに座席番号を確認された際、彼は私と向かいの女性を交互に見て、納得した様子で苦笑してました(^^; 何も言われなくて良かった。後で女性と何かモメても嫌だし。
日本の険しい山とは違うアルプスの峰。丘がそのまま山になったような、そのまま転がって滑って来れそうな山。
山頂には雪も残っていて、その美しい景色に「これがアルプスなんだ~」と見惚れてしまいました。
飛行機では味わえない、のんびりとした旅。心細かったのも忘れてました。
列車でヨーロッパ縦断! 絶対楽しいですよ。お薦めです!
クルマもこうして電車で運んでくれますよ(^^)


Fishbachというところから山を抜けて、6時前にRosenheim到着。ドイツに入国しました。
短いアナウンスがあったけど、「ドイツに入りました」というものだったのかな?
ミュンヘン駅ではプラットフォームでMさんと息子さんのココくんが待っていてくれました。
初対面なのに分かるかな、と思ったのですがすぐに分かりました。・・・東洋人がいなかったので(笑)
FAXとメール、手紙でのやり取りばかりだったけど、既に数年が経っていたほど仲良くなったMさん。
F1雑誌の読者コーナーで知り合いました。
ともに大のミハエルファン!
せっかく自分で予定を立てられる旅行なので、ドイツまで会いに来たかったのです。
おうちに泊めてもらえることになって、ほんとに感謝です!
夜は美味しいイタリア料理を、旦那さんも合流して頂きました。
ドイツに着たのにイタリア料理(笑)
でもとっても温かい雰囲気のレストランで、味も格別♪ イタリアでは食べられなかったピッツァも食べて満足です。

ちなみに、モナコ行きと書かれた列車はミュンヘン駅(線路が終着になってました)から一旦折り返して走り、南仏方面に向かったようです。
行ってみたかったな(笑)

そして、私がミュンヘンに着くより先にパリ入りしてるはずのふたり。
まさかミラノからパリへのフライトが5時間も遅れ、その案内が1時間毎に出るのでフラストレーションも溜まりまくって怒り心頭、疲労困憊してたなんて、ちっとも知りませんでした(爆)

次回はミュンヘン近郊でのお話です。旅はまだ続く。
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by gogolotta | 2009-07-15 22:41 | 旅行記 | Comments(0)

2004 えげれす珍道中記 その8(いたりあ番外編 中)

マニアックな3人のイタリア小旅行。いよいよメインです♪

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ボローニャの朝。今日も良いお天気! この辺りでは、こうした高い現代的なビルは珍しいかもしれません。
でもこれはホテルがあるのは中心部から外れているから。
中央駅のある中心部は、伝統的な赤やオレンジの屋根が印象的なイタリアの建物が並んでいました。
その中央駅から、今度は北へ。電車でモデナに向かいましょう。

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モデナまでは、ボローニャからだと20~30分で到着します。
東西南北のまったく分からない私達。
この国の電車が一体本当はどのホームから出発するか、駅員でさえも分からない!? 
笑えない場面も短期間で数回(爆) 何度走ったか分からない・・・。
プラットフォームで「今から自分達が乗る列車が、どっちの方向に走り出すか」を賭けました。
・・・で、賭けに負けたT兄さんにコーヒーを奢ってもらうことにしましょう(笑)

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イタリア国内で乗った列車の切符です。大きなサイズ。自動改札はありませんでした。
みんなホームから降りて、レールの上を普通に横断してます。ホームの位置も低い。


モデナの駅前からバスに乗って、バスセンターに向かうはずが、乗り間違えました(--;
駅から数分でもう終点!? 一体どうなってるの~。もう一度駅に戻ってやり直し。
バスの運転手やらその辺にいた地元のおじさんは、とっても親切なんだけど・・・。
ひとりに尋ねれば「どうした、どうした?」とばかりにわらわらと人が集まってきて、それぞれが好き勝手に話し始めるから、訳が分かりません(笑) 最後には持ってたガイドブックに書いてくれた~。
でも無事に乗れました~。11番のバスが正解でした(^^; イタリア男は親切!
バスは駅から数分のバスセンター”Stazione Autolenee”で一度乗り換えます。ここからは1時間に1本しかないバスに乗るので、待ち時間が長かった~。
ヘアケア商品が出る自販機に大笑いしたりしながら、バスを待ちます。
そうそう。バスのチケットは必ず往復買いましょう。
ドライバーがお釣りを持っていないこともよくあるそうです。

青いプルマンバス(中距離バス)に乗ってしばし揺られ、いよいよ来ましたよ~! 
フェラーリファンの聖地マラネロです♪
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マラネロといえばフェラーリ。
小さな村といった風情のマラネロ。周囲は思ったより、長閑な田舎。
街のちょっと中心から外れた広い場所がぜーんぶフェラーリ一色です!
(ちょっと降りる場所を間違えて行き過ぎちゃった 爆←マラネロといえば、ひとつ先の中心部に行ってしまう)
赤茶色の本社建物とその看板(跳ね馬のエンブレム)を見ただけで、もう泣きそう。
信号機にも跳ね馬のシールが張ってある。ちゃんと赤のランプのところにね。
おみやげ物やさんも真っ赤。正門真ん前のレストランにも跳ね馬・カバリーノ・ランバンテが!(かの有名なリストランテ・カバリーノ)。
大興奮~!!

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本社正門前からカバリーノを挟んで道路の反対側に渡ると、ファクトリーが鎮座まします。
ここでレース部門のマシンが作られてるんだな~。
本社もファクトリーもコネがないと見学できませんが、外観だけでも嬉しい。
嬉しすぎて、地元の友達Mちゃんに携帯で即効、国際電話。
F1の世界に導いてくれた彼女にこの感動を伝えたかったの~。
電話の向こうで、私以上に興奮してました。

マラネロにきたらまず、ガレリア・フェラーリを見学しましょう。フェラーリの全てが分かる博物館!
もう夢中で見学しまくり。フェラーリファンのT兄さんと私の趣味に巻き込まれた感のEちゃん・・・ほったらかしてごめんね(爆)
歴代のマシンやロードカー、トロフィーなんかだけでなく、本当にいろんなものがあって楽しくって仕方がないっ!
クルマは随時入れ替わるので何が展示されてるかはお楽しみです。
2000年日本GPのトロフィーも見~ぃつけた!
琢磨が3位に入った記念すべきアメリカGPの後だったので、こんなピットサインも。

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f0001378_22492289.jpgガレリアを見学した後も、街中を散歩して通りに「エンツォ」「ヴィルヌーブ」の名前を見つけて楽しんだり、フェラーリストアなんかのお店を冷やかしたりと、ごはんを食べるのも忘れて歩き回りました。
バスが来た方にちょっと戻ると、フェラーリのテストコース「フィオラノ」を眺められる場所がありました。
このときは360のテスト走行中だったかな。
あのフィオラノで、フェラーリのエキゾースト!
この近くのリストランテが、実は観光客用のカバリーノよりフェラーリの首脳陣が好んで訪れるところらしい。
庭も広くて素敵で、庭木がF1マシンの形に剪定してありました。
ここでごはんを食べたかった! もうちょっと早く来たらランチに間に合ったのに(悲)
お店の名前、忘れちゃった(汗) 「リストランテ・モンタナ」だったかな?

それにしても街中を走るフェラーリの多いことよ。この当時はまだ珍しかったエンツォも見たよ。ドライバーは自慢げに笑いながら通り過ぎていったっけ~。
さーて、そろそろ足の疲れも限界です・・・。お天気が良くて暑かったからよけいに疲労が溜まってしまってました。
携帯の写真を引き伸ばしたのでちょっとボケてます。ごめんなさい。



f0001378_22574197.jpg近くのバールで休憩~。夕方なのに、この日最初の食事とは(笑)
ピタパンにモッツァレラとトマト、レタスを挟んで焼いたもの。シンプルでおいしい。
T兄さんは「ひとつじゃ足りない」とぼやいてました。私も、わたしも~(爆)
ドリンクは駅で買ったピーチのネスティー。イタリアではこればっかり飲んでました。
いろんなフレイバーがあって、この甘さが疲れた時にいいんだな。日本でもペットボトルで売ればいいのに。
このバールではアイスも食べて(賭けに負けたT兄さんに奢ってもらって)1時間も根が生えたように座り込んでました(^^;



バールを出た後は、なんとフェラーリクラブ・マラネロへ・・・。
ここで仕事をしてたお兄さんに「写真を撮らせてほしい」とダメもとでお願いしたら、快諾してくれました。
ほんとにいいの!?
T兄さんにキレ気味にぐいぐい先頭に押し出されて、内心かなりビクビクしてたけど、つたないイタリア語(しかも一方通行)を理解してくれてありがとう、お兄さん!
これはほんとにびっくりだし、嬉しかったです。普通は見学できるような場所じゃないと思う。
・・・会員になれば別だけど(笑)
工場とオフィスが一体となったこの建物も、ファンにはたまらない貴重な場所です。

あっという間のマラネロ観光だったけど、なんて充実した一日だったの!(^^)v
心の底から大満足です。!!

ボローニャに戻った頃にはすっかり暗くなっていました。
イタリアでの最後の晩餐。ちょっと奮発して、いいお店に行こう!
駅前の地下にあるリストランテ、高そうだったけどメニューを見たら良心的。
お客さんは私達以外には常連客らしい男性ひとりきり。
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でもとびっきり美味しかった! ハーフボトルで頼んだ白ワイン。これをすっかり気に入って、日本でも通販で見つけては買うほどです。
Eちゃんのボロネーゼ、T兄さんのポモドーロも美味しかったけど、私が頼んだルッコラとベーコンのペンネは絶品♪ 写真はT兄さんから例によって借りました。こうして至福の一日が更けていきました。


マラネロへの行き方は2004年当時のものなので、バス乗り場や番線は変わっている場合があります。
行かれる方は、ご自分で確認してくださいね。

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by gogolotta | 2009-07-14 22:34 | 旅行記 | Comments(0)

2004 えげれす珍道中記 その7 (いたりあ番外編 上)

いよいよイタリアへ3人で出発~!
大いに不安を抱えながら(爆)
スタンステッド空港まで電車を乗り継いで行きます。高い電車代・・・イタリアまで飛ぶ飛行機が殊更割安に感じられる(実際安いんだけど)イギリスの鉄道(>_<)

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これがスタンステッドまでの切符(£16.80)と、イタリアはリミニまでのエアチケット(6000円くらい?)。easyjetですよ~♪
そしてまた(!)チェックインで、荷物の重量オーバー(爆) 今度はEちゃんの機内に持ち込む鞄です。
私はかなり身軽にしてたし、T兄さんにいたってはなんと・・・(以下自粛)。
そんなことがありつつも無事に飛び立ちました。
アルプスを越えて、イタリアへ入国! 超嬉しいよ~♪(^^)
イギリスからの飛行機で、しかもこんな小さな空港。アジア人は私達くらいなのでとっても目立ち、入国審査にちょっと時間を取られました。他の人たちはヨーロッパ人ばかり、おそらくイギリス人かイタリア人。
入国管理官のおぢさん達の眼つきの鋭いこと(^^;
通過できてよかった、ほっ。しかし、暑い~! イギリスからくるとびっくりするくらい「ホンモノの夏」!!
日差しが眩しいですよ~。めがねっ子の私は度入りのサングラスなんて持ってなかったけど、帽子は持ってくればよかったな(日本から)。
こういうところで一番抜かりないのはEちゃんです。
T兄さんにいたっては毎日「あれ忘れた、これ忘れた」で、イギリスで買ったばかりのサングラスを忘れてくる始末(--;
海沿いなので潮の香りもするし、ちょっと湿った空気です。イタリアの香り?(笑)

ここからすぐに目的地まで移動です。リミニ駅までのバスを空港係員のおぢさんに聞いてきます。(イタリア語頑張ったよ、私)
ほんとに合ってるか、いつ駅に着くか自信ないけど(笑)
ちょっと緊張気味の3人・・・。一番後ろに座ってなるべく目立たなくしましょう。
乗り過ごす心配も無用、駅は終点でした。
リミニ駅からローカル線でイモラへ北上します。
F1ファンにはお馴染みの、サン・マリノGPが開催されていたサーキット「オートドローモ・エンツォ・エ・ディノ・フェラーリ」のある場所です。
実際のサンマリノ共和国はさらに南(リミニより南)にあるんですけどね。
切符を買うのもイタリア語で。高かった本、役に立ってます。
列車の時刻まで割と余裕があったので、売店で水とパニーニを買ってやっとこさ昼食。
これがめちゃくちゃ美味しいの! 前夜のマレーシア料理の衝撃後だから余計に?(笑)
それだけでほっとする私達です。

さて、そろそろ列車の出る時刻。番線が急にバタバタ変わったのか、はてまた聞いた駅員が勘違いなのか、ここでもまたちょっと混乱が。まあ、たぶんイモラに行くでしょう・・・。

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30分ほど電車に揺られて、イモラに到着。夕暮れも押し迫ってきたので、タクシーでサーキットまで。公園になってる広いサーキットなので、「アクア・ミネラッリ」まで乗せてってもらいました。
ここにはアイルトン・セナの銅像が建っています。
今回、イギリス行きと同時にここに来ようと決めてました。絶対ここに来よう、と。

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ジョギングをする人や家族で遊んでる人達もいましたが、そんなに人はいません。
とても静かな公園でした。

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セナの最期の地。ものすごく心にずしんとくるものがあって、私達はしばらく3人とも、ひとことも口を開きませんでした。
言葉にできるものがなにもなかったし、それがこの場所では自然のような気がしました。

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いろんな国の言葉で書かれた、セナへのメッセージ。読めなくても気持ちが伝わってきます。
あの時のショックは今でも忘れられません。
セナのファンではなかった私でさえそうなのですから、他のふたり・・・特に大ファンだったT兄さんには、想像もできない想いがたくさんあったに違いないでしょう。
この時でちょうど亡くなって10年の歳月が流れていました。

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セナに会った後は、売店でジュースを買いがてら、行きに乗せてきてもらったタクシーのお兄さんを呼んでもらいました。
「帰りも呼んでね!」と名刺を貰ってたのが幸いです。タクシーなんてここではつかまりません。
お兄さんは「ほんとに呼んでくれてありがとう!」と大感激でした。
イタリア人にようやく会った気がするわ~。
今度イモラに来る時はグランプリが復活してる時がいいな。
そして、この美しい街を散歩してみたい。セナにお花を買う時間もなかったもんね。
それまでさよなら。

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また電車に乗って更に北上。エミリア・ロマーニャ州の州都ボローニャで宿泊です。
1時間もかからなかったんですが、電車の待ち時間がここでも長く、ボローニャに着いた頃には日がとっぷり暮れていました。つまり夜遅くですよ・・・。時間の感覚が狂うヨーロッパの夏時間。
ホテルへもタクシーで!
安いけどなかなか綺麗な部屋だな~と思う間もなく、ちょっと揉め事。
3人部屋を頼んだのにベッドは2つしかなく、エキストラベッドもないというので、かなり怒りモード。話が違~う!
(せめて英語でもっと怒る練習をするべきだったわ)
仕方がないので、T兄さんには床で寝てもらいましょう。
毛布を余分に持ってきてもらいましたが、怒りのあまりチップのことなど全く頭から抜けてました(爆)

夜11時ともなれば近くのアメリカン・レストランしか開いてなかったので、そこでバーガーの夕食。イタリアでは一番美味しくない大味でした(^^;
みんな疲れのあまり、お腹もすいてるのかどうか分からない状態。誰も完食できませんでした~。
あやうくイタリアで迷子になりかけましたが、とにかく初日が無事に終わってほっとしました!

マニアックなイタリア小旅行、まだ次回に続きます(笑) ・・・マニアック過ぎ?

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by gogolotta | 2009-06-29 23:08 | 旅行記 | Comments(6)

2004 えげれす珍道中記 その6

ロンドン観光3日目。Kちゃん、何度も案内役を買って出てくれてほんとにありがとうね~!
まだスト決行中なので、BRとバスを乗り継いで行くことに。
バス路線はKちゃんにおまかせ!(^^)
ロンドンブリッジで待ち合わせました。
この駅でT兄さんがトイレに行きたいと言い出して探したんだけど、「トイレはあっち」と指す看板が見当違いの方向を示してて・・・(--; なんと通りの反対側の遠いトイレを指していた!(爆)
看板の意味なーし。

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ロンドン・ブリッジをシティに向かって渡り、タワーブリッジを望む光景。
おお~、これぞロンドン!
目立たないロンドン橋・・・。タワー・ブリッジと混同されることが多いんですけどね(笑)
確かにタワーブリッジの方が立派~。
この橋はローマ時代から同じ場所に架けられてきて、火災や戦争などの為何度も架け替えられているんだとか。
”London Bridge is Falling Down”という歌は、その倒壊の多さを揶揄したんですね(笑)
今の橋は1970年代のものです。


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ロンドン塔の横を通ります。川沿いということもあって、曇天模様のこの日は肌寒く風が冷たかった~!(>_<)
でも血塗られたロンドン塔には曇ってた方が似つかわしいような気がします(爆)
これは昔はお城として建てられ、難攻不落の要塞として機能していた城砦。
後期の監獄としての「血の塔」としてが一番有名で、エリザベス1世の母アン・ブーリンや宰相クロムウェルもここで処刑されました。凶暴なカラスを飼育してるロンドン塔。
ちょっとぞーっとします(爆)


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タワー・ブリッジは近くで観ると意外とカラフル。
そして揺れる・・・。
高いところが嫌いなのに、この揺れ方は凶悪です!(>_<)
かなり怖かったので、3人を待たずにさっさとひとりで渡りきりました(爆)
これは眺めてるだけで良かったのかも。
やっぱりここでも上に昇りたがってた人がいましたが、断固拒否です。



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途中休憩を挟みつつ、テート・モダンで現代アートを鑑賞(モダンなアートは全然分かんなかった)して、曰くつきのミレニアム・ブリッジへ。
一度閉鎖されたという恐怖の橋!! 揺れるは手すりが低くて下は丸見えだわ、タワーブリッジの比ではなく大変怖かったです・・・。
傍から観てもスッカスカで落ちたら一溜まりもなさそうでしょ~?
テート・モダンの前にあるだけあって、前衛的な造りで話題に上った直後、あまりの振動に渡る人が恐怖に慄き命の危険を感じたという橋なのです(本当)。
通行か再び可能となったので、思ったほど揺れなかったけど、それでも私には十分恐ろしいのです。
横が見られない・・・(T_T)



目の前のセントポール大聖堂を見るようにして、頑張りました。
歩行者専用なのでゆっくりテムズを見たりするのにはいいんでしょうけど。
見た目はとても変わった橋です。
おや、ちょっと雨がパラついてきました。

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この後はパブで休憩。
歩きつかれたのでかなりまったりしましたよ。
それから『マイ・フェア・レディ』で有名なコヴェント・ガーデンを冷やかしました。
とっても賑やかで楽しいマーケット♪
そしてチャイナ・タウンへ。
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なぜかマレーシア料理のお店に入りました。
これが想像を絶するまずさで・・・笑っちゃうしかない!?(^^;
Kちゃんのプレート。見た目はとっても美味しそうなのに・・・って十分怪しい雰囲気を醸し出してます・・・。
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私はカレーを頼んだんですが、ルウとご飯だけしか食べられませんでした(爆)
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Eちゃんのラーメンが一番マシ。薄味の煮干ラーメンのような味だったんですけどね~。
奥のはT兄さんのラーメン。これもイマイチ。
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世の中にはこんなにも美味しくないものがあるんだと、強烈な思い出になりました・・・。
胸やけがするほど気分が悪くなるって、後にも先にもこの時だけです。
私はたいていのものは平気で食べられるんですけど、これだけは無理でした(涙)
なんとも破壊的なお味で。
普通にチャイニーズとかにすればよかったんだわっ。
後で「ロンドン在住が長いKくんに聞くべきだった」と悔やみました。本気で。
(ごはんの写真はT兄さんの撮ったもの)

一日の最後にかなりぐったり。
チューブでは容赦なくピシャリと閉められるドアに、友達と離れ離れになってしまうふたり連れの光景を見て、日本がいかに親切かしみじみ思いました(爆) 
ホームに置いていかれる人の悲しそうな顔といったら(^^;
時刻はものすごく適当なのに、こういうところは容赦ないのね。
そういえば、バスの女性ドライバーに「乗るなら早く乗らんかいっ!」とおっかなく怒鳴られたし。
この国で駆け込み乗車は危険です(爆)

この日の帰りは、駅までB兄さんがお迎えに着てくれました。ありがとうです♪


さて、いよいよ翌日からはイタリアへ。
準備にバタバタです。
B兄さんにいろいろ良いホテルなんかを教えてもらいながら、イタリアでの宿泊先、エアチケットの予約を無事完了。
・・・どうでもいいけど、他のふたりは私に任せて何してんの~?
イタリアからフランスへ行くのは自分達で予約しましょうね。
私がひとりでドイツに行く間、T兄さんとEちゃんはフランスGPに行くことにしたんだそうな。
グッドウッドで会ったMカメラマンにそそのかされて(笑)
マイペースなEちゃんはともかく、T兄さんはいろいろプリントアウトし過ぎて、訳が分かってないくらい混乱模様。
私はガイドブックとイタリア語会話の本さえあればなんとかなる! と既に腹をくくってるのに、ひとりでぎゃーぎゃー騒いでいるので、適いません。うるさいっちゅうの(--;


なんだか不安になってきた・・・誰が保護者?(爆)
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by gogolotta | 2009-06-28 16:14 | 旅行記 | Comments(4)

2004 えげれす珍道中記 その5

さてさて。
楽しいロンドン観光、今度はひとりで行ってみます。
ちょっとだけ寝坊をしてキッチンに行くと、B兄さん夫妻は仕事、EちゃんはKちゃんとウィンブルドンへ出かけた後。
ウィンブルドンか~。テニス観戦が好きだった時期もあったわ。
お留守番のT兄さんを置いて、美術館巡り♪
一番心配された天気も、今日は雨の心配もなく晴れてました。
一日ですよ? これで私が「晴れオンナ」なのが証明されたでしょう(笑)

f0001378_14392037.jpgまずはホルボーン駅で降りて、世界最古にして最大の博物館、大英博物館へ。
とにかく広くて迷子になりそうでした~(^^;
いくつもの部屋があって、順路があるわけでなし。あっちこっちと廻ってたら、それだけで良い運動です(爆)
全部を廻りきれなかった気もするくらい広くて、たくさんの展示品があって飽きません。
しかも無料だっていうんだから、太っ腹!
中でも有名なのがロゼッタ・ストーンを初めとするエジプトのもの。
他にもメソポタミアやギリシア・ローマなど、すごい数の世界の遺産が並んでました。
ここだけ駆け足に廻っても、午前中いっぱい使うほど。
時間がもったいないので、ランチはトラファルガー広場でサンドイッチを食べて次の場所に急ぎます。
・・・この広場、鳩多すぎ・・・。

f0001378_14393080.jpg大英博物館からナショナルギャラリーまでは歩いて行ける距離。
私としては大英博物館より感動しました!(^^)
ルーブルでも大感動のレオナルド・ダ・ヴィンチ『岩窟の聖母』。
ここには構図もそっくりなもうひとつの『岩窟の聖母』があります。
色彩が違っていてルーブルの方が有名ではあるけれど、聖母マリアの表情がなんとも言えません。
ゴッホの『ひまわり』はこの時どこかに貸し出されていたような、観た記憶がないのですが。
でもゴッホは『ひまわり』よりも『夜のカフェテラス』や『星月夜』、『花咲くアーモンドの枝』が好きなのでいいんです(笑)
それよりも、フェルメールの2枚の絵を観ることができて、本当に幸せ!
それだけでロンドンにきた甲斐がありました!
『ヴァージナルの前に立つ女』と『ヴァージナルの前に座る女』。
何気なく飾ってあるし小さな絵なので、あやうく観落とすところでした。
フェルメールの作品の中では、地味な方ではあるけれど、フェルメール独特の質感に見惚れてしまいました。
それから、レンブラントやモネもあったりして、この美術館の充実ぶりに驚きました~。
これだけで大満足!(^^)
続いて行ったテート・ブリテンは、そんなに面白くなくてがっかりしたけど(爆)
イギリス絵画は琴線に触れるものがないな~(^^;
これならヴィクトリア・アルバート博物館に行けばよかったかも・・・。
テムズ川沿いの散歩は楽しかったので良しとしましょう。(テート・ブリテンまでも歩いていきました)
結構な距離を歩きました。観光は自分の足で、街の空気を感じながらするというのが信条なのです。
テート・ブリテンの近くピムリコ駅からチューブに乗って、おうちに帰ります。
実はこの日、18時半からストライキがあって電車が止まってしまうというので、早く帰らなくてはならなかったのですね。
ほんとにあるんだ、ストライキ!
帰宅してみると、ひとり残ってたT兄さんは近所のスーパーに行こうと2度試みるも、迷子になっていた模様・・・。
しかも冷蔵庫に用意してもらってたごはんの事も知らず、朝食の様なごはんで凌いでたと涙ながらに語ってました(^^;
イギリスは思いもよらず寒かったので、上着を買おうとしてたらしいんですけどね~。
(日付が変わる前に(よせばいいのに)三たび挑戦して、敢え無く撃沈しておりました・・・。)
そうこうしてるうちにB兄さん夫妻も帰ってきて、4人で晩ご飯。
ケバブやトルティーヤの夕食美味しかった~♪
モッツアレラとトマトのカプレーゼを作りました。

Eちゃんはいっこうに帰って来ず、電車も止まってしまうし電話にも出ないしで、皆で心配してたんですが。
(まあ、Kちゃんがいるので安心ではあるんですけど)
いたって元気に笑顔で帰ってきました。
ちょっと苦笑する4人ではありました(爆)


The British Museum 公式サイト
http://www.britishmuseum.org/

The National Gallery 公式サイト
http://www.nationalgallery.org.uk/


ロンドンで何回も使うことになったトラベルカード。(これは1DAYのチケット)
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by gogolotta | 2009-06-28 14:35 | 旅行記 | Comments(2)

2004 えげれす珍道中記 その4

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ロンドン観光は、合計3日間しました。まず1日目。
平日は月曜日ということもあって、B兄さん夫妻はお仕事。
一緒にB兄さん宅にお泊りしたKちゃんが、私達3人を案内してくれることになりました!
まずKちゃんが荷物を置くために、BRに乗ってロンドンブリッジでチューブに乗り継ぎ、寮があるオールドストリートへ。
琢磨でいっぱいのお部屋でした(笑)
イギリスの電車・・・というかロンドンの地下鉄は特に高いことで有名!
ポンドがただでさえ高いのに、初乗りからして信じられないくらいに高額な運賃。
B兄さんの家から市街へ出ようとすると、断然お得な「トラベルカード」。
地下鉄やBRはもちろん、バスにも使えたのでロンドンへ出る時は毎回このカードを購入しました。
この磁気カード、日本での時とは違ってパスケースを持ってこなかったので、ジーンズの後ろポケットに入れて、曲がってしまい駅員のおじさんに睨まれました。しかも毎回(爆) ゲートが開かないのは日本と一緒です(^^;
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この赤い2階建てバス! ロンドンに来たって感じがする~♪
乗れる日が来るなんて夢見たい(^^)
Kちゃんはバス路線にかなり詳しいので、便利に乗り継いでいろんなところを観ることができました。
ベイカーストリートを通ってマダムタッソーの前まで行きましたが、入場料がちょっと高めだったのでやめました(爆)
蝋人形は面白そうだったのに。
ここまで来てシャーロック・ホームズ博物館へ、なぜ行かなかったのかしら・・・。
たぶん誰も興味を持ってくれなかったんでしょう(笑)
私のホームズのイメージは、ジェレミー・ブレッドが演じたのです。声は露口茂で♪
話のネタにハロッズへも入りましたが、セールの真っ最中だからなのか、とにかくすごい人込みでゆっくり見るどころではありませんでした。
平日なので(?)、中東の人と日本人などのアジア人が目立ったような気がします。

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女王陛下のおわしますバッキンガム宮殿。
ユニオンジャックが上がっていたので、クイーンはこの日宮殿にいらっしゃったようです。

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宮殿前の広場で遅めのランチ。
コンビニのようなお店で買ったサンドイッチとマンダリン。グッドウッドから気に入ってしまったマンダリン~。
サンドイッチはともかくフルーツは美味しい。特にリンゴは小ぶりで酸味があって、甘さ控えめでしゃきしゃきとした食感が私好みなのです。
数日でおなじみとなりつつある曇天模様。

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もうちょっと空が青かったらもっと綺麗なんだろうけど、ある意味ロンドンらしいです(^^;
こんなゆったり散歩できるような環境が、日本にもたくさんあったらいいのにな。

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ランチの後は、ウェストミンスター寺院へ。
王室とは戴冠式や結婚式を挙げるなどいろんな行事を執り行う、イングランド国教会を代表する教会です。
ニュートンやディケンズといった有名人もたくさん埋葬されています。
とにかく全てが荘厳で美しい!
見るものを圧倒させる迫力があります。イギリス・ゴシックの何と素晴らしいこと。
外側だけ見ても、各翼とも違った彫刻が施してあったりするのでとにかく厭きません。
上から見ると十字架の形をしているそうなので、ぜひ上から見てみたかった。
近くにウェストミンスター大聖堂もありますが、こちらはイギリス王室とは因縁のカトリックの聖堂です。ちょっとややこしい。
宗教についてはケイト・ブランシェットの『エリザベス』やナタリー・ポートマン、スカーレット・ヨハンソンの『ブーリン家の姉妹』を観てもらうと、複雑なニュアンスは伝わると思います。

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続いて、国会議事堂。ビッグ・ベンはおそらくロンドンで一番有名な建物ではないでしょうか。
15分ごとに鐘がなるので市内は絶えずこの鐘の音は響き渡るんでしょうね~。
夏目漱石もリンボウ先生も、この音色を聞いたんでしょうね。

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そして、対岸に建てられた大観覧車・ロンドン・アイ。
高さ135m、新しいロンドン名物らしいです。古いものと新しいものがうまく調和して、ロンドンという街を面白くさせてるんだな~と感心してる場合ではありません。これに乗ろうですって!?
私は高所恐怖症! 普通サイズの観覧車だって乗りたくないのに、1周30分も耐えられな~い!(>_<) 
特にT兄さんが乗る気マンマンでしたが、長蛇の列で命拾いしました(爆)

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ぶーらぶら散歩がてら移動しましょう。
トラファルガースクエアに出ました。青空も出てきたぞ~!
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ネルソン提督のトラファルガーの海戦大勝利を記念して作られた広場。
とにかく人と同じくらいの鳩がいっぱい・・・(--;
ライオンが意外と大きかったのには驚いた。
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チャイナタウンを通って、先を急ぎます。
この日はグッドウッドでの約束を果たす為、ラッセルスクエアでKくんやTBさん達と飲みに行く約束をしていました。
グッドウッドではゆっくり話もできなかったので、たくさん喋って飲んで楽しかったです。
皆さんほっとして本当に寛いだ様子で、いろんなエピソードを聞かせてくれました。
グッドウッドに招待されるまでの経緯や、イギリスに着てからトラブルの連続で正直走らせることができるか不安だったTBさん達に、見ず知らずのイギリスのチームが助けてくれたことなど。
私達が琢磨のファンで、モータースポーツが大好きでこの旅行をしてると聞くと、なぜか大ウケ。
まあ、うら若き乙女3人だからでしょう♪(爆) 約1名除く。
あっという間の楽しいひとときでした!
TBさんには名刺を貰って、日本に帰ってからメールすることを約束。
5年経った今でも、メールのやり取りは続いています。
縁って面白いな~。人との出逢いはどんどん輪を広げていくんですね♪(^^)

帰りは途中の駅でKちゃんともKくんとも別れ、3人でB兄さんちに戻ります。
そういえは、このKちゃんの留学してる大学、Kくんの母校だったらしくそんな話で盛り上がってました(^^)
チューブマップをずっと観てたので帰り方は分かってたのですが、なぜか信用されず(爆)
証明するのにこんこんと説明しなければなりませんでした。
彷徨ってることにされちゃうし・・・。
方向音痴でもないし、地下鉄のマップくらいちゃんと分かりますっ(--+
もちろん私が調べたルートが正しかったので、無事に帰れました~。
・・・というやりとりが、何回あったことか(笑)

夜9時を回っても明るいヨーロッパの夏時間。
気が付いたら終電なんてこともなりかねないので、注意が必要ですね~。

一日でロンドンが好きになりました!(^^)
次の日もまたロンドンへ~(笑)

☆エスカレーターの世界標準☆
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by gogolotta | 2009-06-19 23:54 | 旅行記 | Comments(4)

2004 えげれす珍道中記 その3

グッドウッド最終日。
この日は雲の間から晴れ間も見えます! 昨日よりは期待できそうな天気。
天気予報は「なんでもあり!」の予報・・・予報なの?(爆)
でもなんとか持ちそうな気がします。
前日と同じく5時起床、6時出発。いつも支度が早い私には、1時間の余裕は休暇中ならではです。
順調にB兄さんがクルマを走らせ8時前には到着。
朝食はKちゃんお手製のサンドイッチ♪ ありがとう~!!(^^)

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ミーハーはたーっぷり1日目に堪能♪ 琢磨の来ない今日はマニアな観戦をしましょう!
土曜はF1パドックくらいしか周らなかったので、いろいろ面白いところを効率よく巡りたい。
Kくんが穴場を教えてくれました! さっすがー。(彼は若いのにマニア度数が博士号並み 笑)
午前中は奥のほうから順に行きましょう。
子供用のクルマ(!)やクラシックカーが満載で楽しすぎる♪
グッドウッド名物の巨大なモニュメントにも圧倒!
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みんな一緒におとなしく・・・とはいかずT兄さんはさっさとどこかへ消えました。追いかけるのも無駄(爆)
でも美味しいところを嗅ぎ付けていつの間にか戻ってきてました(--;
「今どこにいるの!?」
・・・さも迷子になったのが自分だとばかりに怒らないで頂戴~(>_<)
そうそう。
土曜はBARのスタッフにいろんなグッズを貰いましたが、この日はコジマの隣のブースのスタッフにマンダリン・オレンジ分けてもらいました(笑) 外国のフルーツ大好きなのでこれは嬉しい。美味しかった~。

えーっと、レースの話もしましょう(^^;
お祭りムードのグッドウッド。表彰や順位はないものの一応タイム計測はあります。なので「レース」。
デイモン・ヒルやオリビエ・パニスも走ってました。
なんといっても感動したのは、ジャック・ビルヌーブが父ジルのマシンを駆ったところ!
「あれはジルか!?」
と一瞬言葉を失う人もいるほど不思議な光景でした。
眩しい輝きを放ったフェラーリ。ジャックじゃ好きじゃなかったけど、この時ばかりはじっと彼の走りを見つめていました。
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一番人気はジェンソン・バトンです。前日は琢磨、次はバトンに交代。若いお姉さん達が群がって、列を成して後をついていくので目立ちました。(でも取り巻きの数は琢磨の方が倍いました 笑)
コース上でも何のサービスもなく通り過ぎて行くだけでしたね、午前も午後も。
場内アナウンスも「琢磨は昨日コース上であんなにファンサービスして走ったのに」としきりに話してた気がします(笑)
まあ、貴重なマシンばかりなので壊したら大変! 自然とおとなしく走るのも無理はないんですけどね~。

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KE007の午前の走行が始まると、何故か私も緊張してしまいます。
目の前を順調に走ってますよ~!
ヒルクライムのコースを順調に走行していくと思いきや、私達の目の前を通り過ぎた後に突然ストップ!(>_<)
・・あれ? スピードが出ない・・・。モニターを目で追うとストップする光景が。
ショックでした。ドライバーの長谷見さんもがっくりきているのが遠目からでも分かります。
マシンが止まってしまった長谷見さんは、藁のウォール上にちょこんと寂しそうに座っていました。
いたたまれません。
「止まっちゃいましたね~・・・」
背後にKくんがコジマのスタッフの方とやってきて、こう呟きました。
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それでもKくんたちは「マシンが壊れなくてよかった!」と心底ほっとした様子。
壊れたら午後の走行には間に合わないし、必要なパーツも揃ってません。マシンの破損というのは一大事です。
(30年前の予選の様なことにならなくてよかった・・・)
後から聞いた話では、ピットに残ったTBさんもストップの話を聞くと、KE007が描かれたT御大の作品をじっと見つめたまま放心状態で座り込んでいたそうです。誰も何も声をかけられなかったと。
どうやら燃料系のトラブルらしかったのですが、午後のレースは無事に走ることができるんでしょうか。
不安がよぎるものの私達には何もできませんでした。
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気を取り直して、残りの時間を楽しまないとね!
大味なチキン&チップスと貰い物のマンダリンの昼食を済ませ、買い物に出かけました。
ショッピングって、もちろんミニカー♪
いっぱい欲しいのがあって迷う、本気で迷う! 全部買ったら破産・・・。
カナダGPでアレジが優勝した時(にミハエルが彼をピックアップしたベネトン)、ミハエルのジョーダンのと2つ購入。
元々円でも高価なのにポンドだから余計にお高いです。BARグッズも高いので諦めます(T_T)
買い物を終えて再びレース観戦。
ものすごい混雑で、ちっちゃい私などは何にも見えません。
T兄さんはとうとう木によじ登って写真を撮ろうと試みてました(笑)
もちろんすかさず携帯で写メを取って、ネットで配信~!
weblogのベストショットだと自分では思ってるT兄さんの姿を、日本にいる皆は大笑いで見てたそうです。

いよいよ終盤、コジマ・KE007最後の晴れ舞台。
Kくんが携帯で呼んでくれたのでパドックに入らせてもらいました。
パドックパスは小さなメダルのようなものです。
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ウェイティングエリアには、往年の名F1マシンがこの通り!
おっさんドライバー達が固まってるなと思ったら、名だたるトップドライバーばかりの「井戸端会議」だったのを知ってびっくり。
こんな光景はグッドウッドの醍醐味です~。
リカルド・パトレーゼも年を取ったけどいい味出してて、懐かしすぎる!
彼らの姿をサーキットでまた見られて、しかもF1マシンを走らせるなんて。
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パドックの木陰からみるコースもまた格別。
TBさんが最後の走行を担当するので、長谷見さんも私服でパドックに姿を見せていました。
「生まれて初めて携帯持ってマシンに乗ったよ~」
笑ってそう言ってました(^^; 昨日は連絡が付けられなくて困ったスタッフに持たされた模様・・・。
長谷見さんはジョン・サーティース卿が走る姿を見て、
「そりゃないだろ~」
とがっくりきた様子。どうやらさっさと通過していくのがご不満だったようで、ホンダのスタッフと嘆いてました(笑)

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B兄さんやT兄さん達も来て揃って間近で見学させてもらいます。
お祭りムード華やぐ会場でも、直前の男の人達の眼は真剣。まさにレース前の「戦う顔」。
私が好きになった世界。一途な男の世界だからこそ見惚れるし、憧れる世界なのです。

いよいよエンジンに火が入ります。皆で祈るような気持ちでKE007を送り出しました。
目の前は無事通過! 後はビジョンを固唾を飲んで見守ります。
昨日と同じ場所でスロー走行。一瞬緊張が走りました。
でも何とかそのまま丘を駆け上がっていきます!
無常にもここで画面は次に走るクルマを映し出しました。どうなったんだろう・・・。
そのクルマが無事にフィニッシュラインを通過。ということは!
「ゴールしてる!」
一斉に拍手が沸き起こりました。
長谷見さんのすぐ隣で見ていた私ももちろん泣きそうなくらい嬉しかった(^^)
こんな贅沢な観戦していいのかしら!?
なんだかとても愛着のあるクルマになりました。
T兄さんをカメラマンに、戻ってきたコジマと記念撮影。
(スタッフは誰も撮影道具のことなんて頭になかったようです・・・カメラも一切なし!)
三度目の正直でゴール、おめでとう!
スタッフの皆さんも一同ほっとした様子です。
「こいつには苦労させられたよ」
「感無量です」
ロンドンにいる間にTBさんやKくん達と飲みに行く約束をして帰りました。
とっても満足した一日で、帰りの車中では熟睡モード。ちょうど渋滞にもハマってたし、気が付いたら意識がなく。
頭を窓にぶつけたことさえ分からずに眠りこけてたんだそうな・・・(--;
うら若き乙女の寝る姿じゃない(涙)

グッドウッドは絶対にまた来たい!
こんなに楽しいイベント、日本じゃあり得ないよ~。
モータースポーツはヨーロッパの文化ですもん。だからこそ海を越えて足を運ぶ甲斐があるのです。
日本に呼びたい訳でなく、この雰囲気はイギリスだからこそなのです(^^)
そう感じる2日間でした♪

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↑ 
広~い駐車場(笑) こんな草っぱら、ゴロゴロ転がりたくなりませんか~? 気持ち良さそう(^^)


旅はまだまだ続きます。
次回はいよいよロンドン観光です。

☆おサルさん?☆
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by gogolotta | 2009-06-16 21:35 | 旅行記 | Comments(4)

2004 えげれす珍道中記 その2


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イギリス滞在2日目は、いよいよ今回の2大イベントの雄『Goodwood Festival of Speed』です!!
マーチ卿という貴族が始めたこのイベントは、世界中からモータースポーツやクルマをこよなく愛する人々が参加しに終結する大きなお祭り♪
レースファンならモナコと並んで一度は行きたいところ(^^)
2004年のテーマとなったメーカーは、ロールスロイスでした。
前売り券をB兄さんが買っておいてくれました。当日券はないので前もって購入する必要があります。
このイベントに琢磨が参加するということで、当時所属していたチーム、BARのファンクラブに慌てて入会しました(笑)
ファンクラブ限定イベントがグッドウッドであるというのなら、行かないわけにはいかないもんねっ。
・・・1ヶ月まえなのに会員証が間に合ってよかった~。
このBARの会員証、後に思わぬところで役に立つのですが、それはまた別の話。

私達一行が到着した金曜日から始まっていたので、2日目土曜日からの参加です。
前日に寝たのが遅くても、いつもどおりに目覚ましのアラームより前に目が覚めました。
6時出発なので5時に起床。どんより曇った天気で肌寒く感じます。
この寒い曇天模様が3週間もいると「なんてイギリスらしい天気!」と慣れっこになります(爆)
高速を飛ばし、街中に入ると狭い道をしばらく走ると美しい丘陵地帯が眼前に広がってきます。2度ほど道を間違えたのはご愛嬌♪
2時間も走るとグッドウッドに着きましたよ~!!

とてつもなく広々とした、美しい丘。
日本と同じ島国でも全く異なる景色にしばし圧倒!
日本の山も川もなんて険しいんだろうと思わせる、ゆったりとした勾配。牧場のような緑が延々と続くこの場所は、駐車場になっています。・・・こうも目印がないと、どこに止めたか絶対分からなくなると思うの。
日本だとこういう場所はまず砂利かアスファルトになっているところです。
無駄や無理のある景観は作らないという姿勢からして違うんだろうな、うん。

8時頃といえばお腹もちょうど良く空いて、B兄さんの奥さまが作って下さったおにぎりと麦茶で朝ごはんを頂きました。
イギリスでの最初の朝食です。遠足みたいで楽しいな~。
会場にはテントがずらーっと並んでいて、そこがいわばピット。
マニアでなくても、そのクルマやバイクのすごさに圧倒されること間違いなしのお宝の山!
じっくり全部観てたらいくら時間があっても足りませんよ。
その前に、ミッション開始。
ボスから請け負った携帯weblog形式ページの本格更新開始。(私は主にメイン特派員・T兄さんの「追っかけレポ(爆)」をする秘密特派員 笑)
それから、日本を経つ前に成田でT御大から渡された彼の作品を、ある場所に届けなければなりません。
一番会いたかったマシンのところへ。

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1976年、富士スピードウェイで開催されたF1(F1選手権in JAPANのこと)にスポット参戦した、伝説の純国産マシン『コジマKE007』がそれです。
これまたネットで知り合ったKくんというが、このイベントでコーディネーターとしてこのマシンを参加させる仕事をしていた縁もあって、ぜひグッドウッドで会いましょう! と約束をしていました。
一度ピットを訪ねたときはいなかったけど、後で無事会えました。
ミッションも果たし、スタッフにも紹介してもらって、Kくんが私より随分若いのも証明されましたよ(笑)
チャットやメールでのやり取りだけでも、イギリス生活が長いせいかおっさんくさい大人びた人だという印象が強すぎました(^^;
彼に紹介されたTBさんという人は、KE007を7年もかけてレストアした、その世界ではかなりの有名人。
ものすごく気さくで楽しい人です。
今はマキF1をレストア中とのこと。これもまた幻のマシンですよ~。
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さて、このKE007は漆黒がとにかく美しいマシンです!
形といいカラーリングといい、見惚れてしまう稀有の存在。オーラが違うな~。
私なんかでもそう思うくらいなんだから、T兄さんのように実際に76年に富士にいた人ならもっと感慨深いと思いますよ。
このグッドウッドには、そんな素敵な物語がたくさん語られるところです。
何十年も前のヒストリックカーが、ピカピカに磨かれ、走行できるということは、その間ずっとそのマシンを愛し、メンテナンスし続けた人達がいるからです。
ヨーロッパにはモータースポーツやクルマを愛する人達がこんなにもたくさんいて、それが文化としてしっかりと根付き、自然に溶け込んでいるのを肌で感じました。
そんなフェスティバルに日本から招かれるというのは、とても珍しく名誉なこと。後日、TBさんが語ってくれました。
この日の走行は、かつて富士でこのマシンをドライブした長谷見昌弘さんが担当。30年ぶりの奇跡!
今ではチーム監督としてGTに参戦している、これまた伝説のドライバー。
土曜の走行ではドライブシャフトのトラブルに見舞われてしまいました。
長谷見さんはマシンを止めてしまいましたが、どうしていいのか分からない様子で、それを見ていたパドックサイドでは連絡手段が何もなくてスタッフは大慌て~!
急いで修理しなくてはなりません。
T兄さんはピットに戻ってきた長谷見さん直々にトラブルの状況を説明して貰い、2ショットも撮れてかなりご満悦な様子でした。

さて、それと大事なことがもうひとつ!
私がみんなに出会うきっかけとなり、この旅行を実現する要因となってくれた我らが佐藤琢磨に会わないと~♪(^^)
BARのピット最前列でじっと待ちましょう。いつまでも待つわ~。だって確実に会えると思ってるから。
F1のピットより接近しやすく、本人もリラックス間違いなしだから!
じーっと待つ私達に、優しい女性スタッフがチームの冊子や琢磨の写真入りカードをくれました。ラッキー! ファンクラブ特典ともちょっと違っててツイてます。
そしたら、今度は男性スタッフがイヤープラグもくれました。
いっぱい貰ったので、日本に帰ったら皆にお土産として渡そうっと。日本人が遠路はるばる来てると分かったのか、親切にしてもらって嬉しかったです。
そして念願の琢磨登場! 最初はスタッフと軽く打ち合わせた後、すぐ奥に引っ込んでしまいました。
「当分そっちには戻らないよ」
とそのまま待ってる私にT兄さんが電話をくれた直後、再び登場するではないの~。
イギリスでも有名人なので、周囲も突然人が群がってきて熱狂的に彼を迎えます。しばし圧倒。
琢磨とは既に顔見知りのB兄さんやEちゃんが普通に喋ってるのを見ながら、羨ましいと思うより頭が真っ白でぼーっとするばかり。
「ようこそ、イギリスへ!」
と言ってもらったのも吹っ飛ぶくらい、頭の中は黄色い悲鳴でいっぱいです。
せっかくなのにうわのの空。
でもキャップにサインは貰いましたよ、しっかりと!(^^)v
ほっといてもニヤニヤするのは止められません。
握手までしてもらっちゃったよ~♪
温かくやわらかい手でした。
「一生洗えない!」
Kちゃんとふたりでキャーキャー言いながら、数十分後にはフィッシュ&チップスの昼食を・・・(爆)
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14時半からホスピタリティブースで行われたBARクラブイベントでも、サインを貰うことができました。
この年はアメリカGPで日本人最高位タイ記録となる3位表彰台を獲得したので、そのトロフィーをファンの前でお披露目してくれました。
・・・そんな貴重なものを、なぜに「紀伊国屋」の袋から!!(^^;
                                  右側のスタッフの手元にご注目。↓

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トークは当たり前ですが全部英語なので、聞き取りを途中で諦めました(泣)
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そんなイギリスでも人気者となった日本人F1ドライバーが、イギリスの超有名ドライバー、ジョン・サーティース卿と2ショット!
(間違っても呼び捨てにしてはいけません。S会長に怒られます! 笑)
このホンダのマシンを見ても、ファンは興奮することでしょう。(サーティース卿のマシンじゃないのが残念だけど)
2輪と4輪両方でワールドタイトルを獲得したという伝説のこの人が、琢磨と並んで!
S会長なら絶対に涙を流して喜んだだろう、と皆で言い合ってました。
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一日中寒く、雨が降ったり止んだりの天気でしたが心は快晴!!
大満足で家路に着きました。
この日はスーパーで買い物をして、パスタとサラダを作って食べました。
すぐにどこかへ消えてしまうT兄さんのレポは、想像通り至難の業でした(爆)

グッドウッドの話は次回に続く。
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by gogolotta | 2009-06-15 23:12 | 旅行記 | Comments(8)

つれづれに日々のことなど。たま~にですが。


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